受験者数と合格率|受験資格と受験会場|試験方法|試験科目と出題数|合格基準
受験願書の入手方法|取得後のメリット
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受験者数と合格率
国家資格である危険物取扱者乙4試験は例年35万人前後が受験し、その3分の2は不合格になります。つまり、合格率は33%程度になります。国家資格の中で難易度はそれほど高くはありませんが、化学の計算や知識が必要となってくるため高校や大学で化学を学ばれてこなかった方は化学分野で合格ラインに到達しないことが多くあるようです。
受験資格と受験会場
危険物取扱者試験には甲種、乙種、丙種がありますが、丙種、乙種に関しては年齢、性別、国籍を問わず、だれでも受験できます。合格者の中には小学生もいます。もちろん、乙4試験も誰でも受験できます。 甲種に関しては一定の条件を満たさなければ受験する事が出来ません。受験会場および実施時期は財団法人消防試験研究センター(http://www.shoubo-shiken.or.jp/ )をご覧ください。東京都の場合は、ほぼ毎月数回実施されていますが、都道府県によっては年に1回という場合
もあります。
試験方法
問題は5肢択一のマークシート方式で行われます。解答カードにある番号を黒く塗りつぶします。機械で自動処理されますので、しっかりと丁寧に塗りつぶす必要があります。
試験科目と出題数
試験は3つの分野から出題されます。
| 試験科目 | 出題数 | 試験時間 |
| 1危険物に関する法令 | 15問 | 2時間 (35分経過すると退出が認められる) |
| 2基礎的な物理学および、基礎的な化学 | 10問 | |
| 3危険物の性質並びにその火災予防及び消化の方法 | 10問 | |
合格基準
試験科目ごとに60%以上を正解する必要があります。
つまり1の法令で9問以上、2の物理・化学で6問以上、3の危険物の性質で6問以上を正解する必要があります。
仮に1と2で満点をとっても3で5問しか正解しなければ不合格になりますので、3つの科目をバランスよく学習する必要があります。理想は、3つの科目をぎりぎりのラインで合格することです。満点を狙っていては膨大な学習時間が必要になってきます。
受験願書の入手方法
危険物取扱者乙4試験の受験願書は各消防署で入手するか、以下の財団法人消防試験センターで配布しています。消防署が近くにない場合は財団法人消防試験センターから取り寄せてください。
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-13-20 財団法人消防試験センター
TEL:03-3460-7798 http://www.shoubo-shiken.or.jp/
取得後のメリット
資格手当や昇給にもつながる!
国家資格である危険物取扱者乙4の資格を取得すれば、上司や同僚など、職場での信頼がアップします。各種、資格試験を取得される方は仕事に対して前向きで努力家というように評価され当然、人事評価にも影響してきます。結果として資格手当や昇給・昇格にもつながりやすくなります。
就職や転職に有利!
各危険物の専門知識やそれらを取り扱う技術は、ガソリンスタンド、タンクローリー車の運転、化学工場などさまざまな職場で必要とされています。危険物取扱者の資格がないとこれらの職種につけないために、資格を取得していると就職や転職に有利です。
さらに乙4試験の受験資格は一切制限がないためにビジネスマンや中高年ばかりでなく、高校生の受験者もおり、化学工業・製造業・石油関連などの業界に就職したい学生の方にとっても強力なアピール材料になるでしょう。
危機管理意識の向上
危険物取扱者の資格取得を義務付けている職種は労務災害を防ぐことが最大の目的です。資格取得を義務化している職場では危険個所があるのはもちろんですが、日常生活でも普段は気づかない危険個所が数多く存在しています。そんな時に危険物の知識があると火災、やけどや有毒ガス発生防止など日常生活でも災害を事前に防止できる確率が飛躍的に高まります。



